サウナはコンテナでつくれる!?海外の面白い事例をご紹介!!
コンテナハウスでサウナがつくれることをご存じでしょうか?
すでにカナダやアメリカでは「ガーデンサウナ」つまりお庭にサウナを設置する例は珍しくなく、ちょっとしたブームになっています。コンテナを用いてつくられたサウナも数多く販売されています。
今日はコンテナでつくられたガーデンサウナをご紹介。
目次
夢のMYサウナ!はコンテナでつくれる!?
以前、アメリカでコンテナハウスでつくるタイニーハウスが人気だというお話をさせて頂きましたが、コンテナで作っているのはタイニーハウスだけではありません。コンテナは気密性が高いため、その特性を生かしたサウナも人気で、コンテナハウスを提供する企業はサウナの販売も積極的に行っています。
コンテナハウスでつくる「ガーデンサウナ」
アメリカで人気沸騰のお庭に設置するサウナをいくつかご紹介します。
ミネソタ州のコンテナハウス会社Super Cubes LLCが手掛けたコンテナサウナです。
こちらはドイツ製ガーデンサウナ。
出典:http://www.holzon.de
コンテナの外観をそのまま生かしたデザインも
出典:https://www.hilpert.eu
DIY自作派も登場
タイニーハウスもコンテナサウナもネットで検索すると様々なものがありますが、コメントでよく見かけるのは海外ならではのDIY自作派のコメント。
例えばContainer Saunaとしてたびたび紹介される、カナダのCaster社が作ったコンテナサウナ。
こちらは、インテリアに赤いヒマラヤスギを採用しておりお値段41,000ドル。燃料は薪です。今のレートだと、日本円で約440万円ですね(2019年10月1日現在)。
海外のDIY派は「これを自分で作るといくらかかるか」に興味津々の模様。自作できるとこの価格よりもずっと安くなるようですが、安価な資材や工作できるガレージ、工作機械を持った家庭が多い海外ならではの発想とも言えそうです。
日本だと、地方に行かないと工作スペースにもなかなか苦労しそうですね。
ちなみに、海外ではタイニーハウスの自作が流行しているもののなかなか完成に至らないという例も多く、そうした人のところにプロを派遣して数日で完成まで仕上げるというテレビ番組まであります。
始めてみたは良いものの、設計で凝りすぎてしまったり、車で移動して作り続ける作業が負担になったりと理由は様々。2014年から5年にわたってシーズン5まで続き、ネットフリックスでも現在ストリーミング視聴できます。
さて、このコンテナサウナも、創業者の一人が休日を過ごす別荘にサウナが欲しいと思っていたものの「休日に車で移動して作るのが面倒!」という理由でトラックで移動できるコンテナがベースになった経緯があるようです。
確かに制作費はDIYで自作したほうが低減できますが、そのプロセス(苦労!?)を楽しむことができないとなかなか完成まで至るのは大変かもしれません。
Caster社のコンテナサウナには様々な工夫も
単にサウナとしての用途だけではなく、楽しめるユニークな工夫もあります。
iPodをつなげられるサウンドシステム、そしてなぜかエレキギターをつなげられる模様。こうした電源として、天井にソーラーパネルが配置されており、照明もこの電源によって賄われています。
移動できるメリットを持ったコンテナサウナ、SNSを見ると様々なコンテナサウナがあるので、皆さんも検索してみては?