
コンテナハウスの
費用と実例
Building True Value, Not Illusions.
費用の目安と実例
一般的な住宅建築と同様に、コンテナハウスも「材料・設計・施工」のすべてが品質を左右します。
特に住宅用コンテナは、見た目のシンプルさ以上に緻密な構造計算と断熱処理が求められるため、
安価なコンテナとは根本的に異なります。
ここでは実際の費用感と施工事例をご紹介します。
| タイプ | 床面積 | 用途例 | 目安価格 | 
| 1ユニット (20ft) | 約13㎡ | 離れ・SOHO | 約400〜700万円 | 
| 2ユニット (40ft×2) | 約26㎡ | 住居・店舗 | 約800〜1,200万円 | 
| 3ユニット以上 | 約39㎡〜 | 住宅・宿泊施設 | 約1,200万円〜 | 
“安くない”
コンテナハウスが
選ばれる理由
SNSや動画サイトで「100万円台のコンテナハウス」という情報を見たことがある方も多いでしょう。
ですが、 実際の住宅用コンテナはそんな単純な話ではありません。
中古コンテナは海上輸送用に作られており、
強度・断熱・防錆などの性能は「住むこと」を前提としていないのです。
その為、そのままの状態でコンテナハウスを建設しようとしても、建築確認申請が通りません。
その為、そのままの状態でコンテナハウスを建設しようとしても、建築確認申請が通りません。
建築基準法に準拠していなければ建築許可が下りず、追加の費用がかかってしまいます。
クレイドルキャビンでは、居住性能を満たすための一からの設計を行います。
例えば断熱材ひとつとっても、 内外温度差・湿気・結露などのデータをもとに最適化。
夏も冬も快適に過ごせるよう構造体の層構成を調整します。
これはまさに“箱のデザイン”ではなく、“建築物としての性能”をつくる工程です。
私たちクレイドルキャビンは、安価な中古コンテナでは得られない法令対応・耐用年数・メンテナンス性を追求し、長く安心して暮らせる
“資産価値のある家づくり”を目指しています。
安くつくることは簡単ですが、長期的に見れば正しい設計こそが最も経済的なのです。
費用の内訳とポイント
コンテナハウスの価格は“箱代”だけではなく、安全・快適・法令対応を実現するための多くの工程で成り立っています。 
ここでは主な内訳と、それぞれの費用がどのような意味を持つのかを簡単に解説します。
- コンテナ製作費:新造住宅仕様。構造計算済みで、開口・補強・断熱を含む。
- 基礎工事:建築確認対応のための地盤改良・鉄筋コンクリート基礎。
- 設備工事:給排水や電気設備など、日常生活に欠かせないインフラ整備。
- 内装仕上げ:壁・床・天井・建具。素材の選定によって快適性とコストが変動。
- 運搬・設置:大型トレーラー輸送やクレーン作業など、現地での据付作業。
これらを丁寧に積み上げることで、「ただ置くだけの箱」ではなく、「住まいとしての性能」を持つ家が完成します。
コンテナ建築は、見た目以上に“中身”が重要なのです。
コストを抑える工夫
クレイドルキャビンでは、限られた予算の中でも満足度を高める提案を行っています。
たとえば規格コンテナを基本とし、 将来的に連結できるよう設計することで、初期費用を抑えつつ拡張性を確保することができます。
また、“見せる部分に投資し、隠れる部分は機能重視にする”という考え方も大切です。
たとえば内装の仕上げ材を 変更するだけでも印象は大きく変わりますし、
後からDIYで手を加える楽しみもあります。
- 規格サイズ(20ft/40ft)で構造をシンプルに
- 平屋・単独設置で工期と輸送費を抑える
- 仕上げの一部をセルフワーク化してコストダウン
- 将来的な増設・店舗転用を見据えた設計
よくあるご質問
中古コンテナとの違いは?
中古コンテナは輸送用途のため、歪み・塩害・防錆不備などがあり、建築基準法に適合しません。
新造住宅仕様のコンテナは、構造体から断熱まで設計され、確認申請に対応しています。
住宅ローンは使えますか?
建築確認対応仕様であれば住宅ローンの利用事例があります。
金融機関によって条件が異なりますので、お客様にて金融機関ご相談くださいませ。
※クレイドルキャビンではローン(個人・法人) リース(法人)のご紹介は行っておりません。
後から増築できますか?
同サイズユニットの連結により拡張できます。
ライフスタイルの変化に合わせ、オフィス化・別棟化も可能です。
お客様のご条件で
概算費用をお出しします
法令対応から設計・製造・設置まで一貫してサポート。
用途や設置条件に合わせて最適なプランをご提案します。






