コンテナハウスの

費用と実例

Building True Value, Not Illusions.

「コンテナハウスっていくらで建てられるの?」
多くの方が最初に抱く疑問です。
このページではまず、
建築基準法に準拠した“住宅用コンテナ”の費用感
をお伝えしていきます。

価格を知ることはスタートライン。
そこから「なぜこの価格なのか」を理解することで、
本当に安心できる住まい選びが始まります。

建物本体費用の目安と実例

一般的な住宅建築と同様に、コンテナハウスも「材料・設計・施工」のすべてが品質を左右します。
特に住宅用コンテナは、見た目はシンプルですが、構造設計と断熱処理が求められるため、安価なコンテナとは根本的に異なります。
ここでは実際の費用感と施工事例をご紹介します。

タイプ 床面積 用途例 目安価格
1ユニット (20ft) 約13㎡ 離れ・SOHO 約400〜700万円
2ユニット (20ft×2) 約26㎡ 住居・店舗 約800〜1,200万円
3ユニット以上 約39㎡〜 住宅・宿泊施設 約1,200万円〜
群馬県渋川市 別荘/建物価格:440万円

20ftコンテナ 1台 単独設置
設備:シャワーユニット・トイレ・ミニキッチン
コンパクトながら必要な機能を備えた、
単独設置のミニ住宅プラン。

千葉県御宿町 2階建て別荘/建物価格:1,430万円

20ftコンテナ 3台 連結設置
設備:シャワーユニット・トイレ・ミニキッチン(施主支給品)
開放的なルーフバルコニーを備えた、
海辺のリゾートスタイル。

山梨県北杜市 別荘/建物価格:1,210万円

20ftコンテナ 3台 連結設置
設備:ユニットバス・トイレ・流し台(施主支給品)
暖炉を備えたリノリウム床の室内。
森と雪に溶け込む深緑の外観

千葉県 オフィス/建物価格:660万円

ロングサイズトレーラー
設備:なし
シックなブラック外観が印象的。
移動可能で機能性とデザイン性を両立。

“建物として”

コンテナハウスが

選ばれる理由

SNSや動画サイトで「100万円台のコンテナハウス」という情報を見たことがある方も多いでしょう。
ですが、 実際の住宅用コンテナはそんな単純な話ではありません。
中古コンテナは海上輸送用に作られており、
強度・断熱・防錆などの性能は「住むこと」を前提としていないのです。
その為、そのままの状態でコンテナハウスを建設しようとしても、建築確認申請が通りません。
その為、そのままの状態でコンテナハウスを建設しようとしても、建築確認申請が通りません。
建築基準法に準拠していなければ建築許可が下りず、追加の費用がかかってしまいます。

クレイドルキャビンでは、居住性能を満たすための一からの設計を行います。

例えば断熱材ひとつとっても、 内外温度差・湿気・結露などのデータをもとに最適化。
夏も冬も快適に過ごせるよう構造体の層構成を調整します。

これはまさに“箱のデザイン”ではなく、“建築物としての性能”をつくる工程です。

私たちクレイドルキャビンは、安価な中古コンテナでは得られない法令対応・耐用年数・メンテナンス性を追求し、長く安心して暮らせる
“資産価値のある家づくり”を目指しています。

安くつくることは簡単ですが、長期的に見れば正しい設計こそが最も経済的なのです。

費用の内訳

コンテナハウスの価格は“箱代”だけではなく、安全・快適・法令対応を実現するための多くの工程で成り立っています。

ここでは、お見積書内の主な費用項目をご案内いたします。

  • コンテナ製作費
  • 運搬・設置費
  • 基礎工事
  • アルミ建具
  • 設備工事
  • 内装工事
  • 外装工事
  • 設計・確認申請費
  • オプション費
  • 現場管理費

これらを丁寧に積み上げることで、「ただ置くだけの箱」ではなく、「住まいとしての性能」を持つ家が完成します。
コンテナ建築は、見た目以上に“中身”が重要なのです。

コストを抑える工夫

クレイドルキャビンでは、限られた予算の中でも満足度を高める提案を行っています。
たとえば規格コンテナを基本とし、 将来的に連結できるよう設計することで、初期費用を抑えつつ拡張性を確保することができます。

また、“見せる部分に投資し、隠れる部分は機能重視にする”という考え方も大切です。
たとえば内装の仕上げ材を 変更するだけでも印象は大きく変わりますし、
後からDIYで手を加える楽しみもあります。

  1. 規格サイズ(20ft/40ft)で構造をシンプルに
  2. 平屋・単独設置で工期と輸送費を抑える
  3. 仕上げの一部をセルフワーク化してコストダウン
  4. 将来的な増設・店舗転用を見据えた設計

よくあるご質問

 中古コンテナとの違いは?

弊社のコンテナは、海上コンテナの意匠を取り入れた鉄骨造です。
建築基準法に基づき、確認申請に対応しています。

 住宅ローンは使えますか?

建築確認対応仕様であれば住宅ローンの利用事例があります。
金融機関によって条件が異なりますので、お客様にて金融機関ご相談くださいませ。
※クレイドルキャビンではローン(個人・法人) リース(法人)のご紹介は行っておりません。

 後から増築できますか?

条件がございますので詳しくはお問い合わせください。

お客様のご条件で
概算費用をお出しします

法令対応から設計・製造・設置まで一貫してサポート。
用途や設置条件に合わせて最適なプランをご提案します。