タイニーハウスだって妥協しない!海外と日本の住宅事情からみるタイニーハウスのすすめ!



暖炉のあるトレーラーハウス
このブログでも何度かご紹介させていただいている、「小さな家」という意味を持つ海外特にアメリカで話題沸騰のタイニーハウスですが、そもそも日本の文化に適しているのかというのはタイニーハウスを検討されている方が重視するポイントでしょう。

住宅はその国の気候に合わせて長い時間をかけて考え、つくられてきたもので、それがいつしか習慣になり文化になります。
日本は古くから高温多湿な気候ですから高床式の住宅が作られてきました。床が地面よりも高いため家に入ることを「上がる」というようになり、一段上がるという行為が家の中を大切な場所と考えるようになります。そしていつしか土足で「上がる」ことが失礼な行為にあたるという文化になりました。
また、玄関は結界の役割を果たしているともいわれており、今でも玄関と玄関のたたきは常に綺麗にするように気にかけていらっしゃるご家庭も多いはずです。

目次

日本の住宅には必要で、海外の住宅では必要ないもの

①玄関

玄関
アメリカは家に「上がる」という文化はありませんから、アメリカで販売されているタイニーハウスに玄関スペースはありません。
その分住居スペースも広く取ることができますが、やはり日本で生まれ育った方からしたら玄関がないというのは慣れないものです。

②浴槽

浴槽
アメリカ発のタイニーハウスでは基本的にシャワールームが付いていることが一般的です。
浴槽は場所を取りますし、タイニーハウスに不向きだといのも納得はできるのですが、毎日湯舟に入るのが一般的な日本人としては、家を作る際浴槽は欠かせません。
湯舟につかり一日の疲れを癒してこそ理想の暮らし(個人的な意見です)。それが一生住む予定の家ならなおさらです。

日本の文化に合わせてタイニーハウスを作るのは難しい?

玄関は一般的な賃貸住宅で1帖分くらいの広さが必要です。これは靴を脱ぐたたきのスペースと下駄箱を置くことを考えると最低限必要な広さでしょう。

浴槽はシャワースペースと浴槽スペースを考えると2帖は必要でしょうか。

この二つを合わせてすでに3帖のスペースを使ってしまっています。
アメリカでは4.5帖ほどのタイニーハウスがあるくらいですから、玄関と浴槽を設置すると生活スペースがほぼないタイニーハウスが出来上がってしまいます。

でもご安心ください!玄関はもちろん広々浴槽のタイニーハウスは作れます!

リビング

コンテナハウスで作るタイニーハウスは基本的に間取りを自由に決めることが可能です。
もちろん玄関をすることも出来ますし、広々浴槽を設置することも、敷地が許すならば壁一面に窓を嵌めて南向きにすることもできます。

アーネストワンでは2つの広さからお選びいただけます。

理想とする間取り・敷地面積を考えて、下記の3パターンの中からサイズを選ぶことができます。

12ft

12フィートコンテナ

外寸サイズ : 3,645mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約5畳

20ft

20フィートコンテナ

外寸サイズ : 6,058mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約9畳

40ft

40フィートコンテナ

外寸サイズ : 12,192mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約18畳

理想を妥協す必要はありません!

タイニーハウス(小さな家)だからとどこかを妥協する必要はありません!コンテナハウスはきっと理想をかなえてくれるはずです。
コンテナハウスでどこまで出来るのか、疑問・ご質問お答えします!
まずはアーネストワンへお問い合わせください。