コンテナハウスはここまで出来る!コンテナハウスの魅力を一挙公開!



日本ではまだまだコンテナハウスを見る機会は少ないですが、土地の広いアメリカやオーストラリアではコンテナハウスの市場価値が上がってきています。
不動産よりも安く、増築することで広く設計することも可能だからです。
今日は海外の有名な建築家が手掛けたコンテナハウスを3つご紹介いたします。

目次

日本でだって建てられる!?海外建築家が手掛けたおしゃれなコンテナハウスを大公開!

もはやコンテナハウスにはみえない!?経費削減のおかげで出来上がった極上のコンテナハウス

建築家のマット・エルカンによるベートマンズ湾の輸送コンテナハウスです。
白いコンテナで造られた1階建てのコンテナハウスは、4つのコンテナを接続して建てられています。
もともとコンテナを利用する計画ではなかったようですが、納期と費用の関係でより速く、より安く建てるという目的としてコンテナが採用されました。


出典www.allhomes.com.au

家の設計は、4つのコンテナを中心にした平な設計で、寝室、浴室、収納などの小さなスペースがあり、その間に大きなリビングスペースを設けています。
内装は広葉樹で造られたフローリング。壁は白のコンテナをそのまま生かしているところに建築家のマット・エルカンの美学を感じます。


出典www.allhomes.com.au


出典www.allhomes.com.au

外観にもコンテナの特徴を残していますが、不思議と違和感はまったくありません。
ミニマリズム、シンプルさを求めるサイモン・バーン氏の価値観を反映させたコンテナハウスとなっています。。

出典www.allhomes.com.au

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8つのコンテナで造られたリゾートホテルのようなコンテナハス

次にご紹介するのがコスタリカにて建築家マリア・ホセ・トレホス氏によって設計されたコンテナハウスです。

出典www.designboom.com

コンテナを2つ重ねて造られており、中央に空間を造ることでコンテナ2つ分の高さのある開放感あふれる部屋に。
西側のファサードは自然光が入るようにガラス張りになっているため、日中は電気器具を使用する必要がないほどの明るさです。

出典www.designboom.com

1階のダイニングルームも床から天井までの大きな窓を嵌め、白を基調とした部屋に外の光が入ることで明るく清潔感のある空間に。

出典www.designboom.com

そして3階には屋上庭園が!四角いコンテナならではの余すところのない設計になっていますね。
屋上庭園へ向かう通路を隔て左側はベッドルームになっています。

出典www.designboom.com

ウッド調のコンテナハウス

トロントに本拠を置く住宅会社MEKAによるコンテナハウスです。
コンテナハウスの重圧で無骨なメタルなかっこよさもいいですが、MEKA社によるウッド調のコンテナハウスもログハウスのような外観で周りの風景によく溶け込んでいます。

出典www.jetsongreen.com

コンテナをずらして重ねることで左右にテラスを造りだしています。


出典www.jetsongreen.com

まとめ

ご紹介したコンテナハウスはどれも低予算で建てることを目標に作られた住宅です。
コンテナハウスは一般的な住宅では出すことのできない独特の魅力があります。
しかも低予算にもかかわらずザイン性を妥協しなくてもよい、今大注目の住宅の形といえるでしょう。

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