工事現場・建設現場での仮設トイレは洋式トイレ義務化!
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工事現場・建設現場での仮設トイレは洋式トイレ義務化!
「土木工事を受注した建設業者に対し、水洗機能が付いた洋式の仮設トイレを作業現場に設置することを義務化した」
という内容が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
2016年に国土交通省が義務付けた内容です。
▼引用元サイト:国土交通省
水洗機能が付いた洋式の仮設トイレを作業現場に設置する目的は?
目的としては、「女性が働きやすい建設現場にする」というものです。
一億総活躍社会となった今の日本では、建設現場で働く女性も増えました。
今までは男性中心の職場だった建設現場でも女性が働きやすいようにと考えられた制度です。
もう一つの目的としては、災害時に、需要の高い洋式トイレを今よりも復旧させるという目的があります。
今となってはかなり増えてきた洋式の仮設トイレですが、以前は市場に出回っている仮設トイレのほとんどが和式トイレでした。
和式の非水洗式トイレは、下記のようなデメリットが多く、特に女性にとっては使いづらいと感じる要因のようです。
・臭いが強い
・虫が湧く
・人や物が落ちる恐れがある
・一定量に達したら汲み取り口から排泄物を汲み取る
・誰も仮設トイレを利用したがらない
仮設トイレに対するイメージのアンケート
当社ではこんなアンケートデータも出ています。
仮設トイレに対する印象は?
【男性】
・良い・・・・・・・・24%
・悪い・・・・・・・・16%
・どちらでもない・・・60%
【女性】
・良い・・・・・・・・2%
・悪い・・・・・・・・77%
・どちらでもない・・・21%
仮設トイレのイメージ
【男性】
・臭いが気になる・・・36%
・不衛生・・・・・・・30%
・狭い・・・・・・・・12%
・その他・・・・・・・22%
【女性】
・臭いが気になる・・・・37%
・不衛生・・・・・・・・57%
・その他・・・・・・・・6%
※当社調べ
仮設トイレの利用者が少ない理由
上記の理由から、仮設トイレの利用者は少なく、並んでも公衆トイレを利用しようとします。
イベント会場などであれば仮設トイレを利用せずに公衆トイレを利用するということができますが、建設現場などの仕事場だった場合は、トイレを選んではいられない状況も多いのではないでしょうか。
そうなった際に、どうなるか。
女性社員は転職します。
「トイレくらいで転職なんてするわけない」と思われるかたもいるかもしれませんが、考えてみてください。
1日の労働時間は8時間です。
休憩を含めると職場にいる時間は9時間になります。
これは1日のうちの1/3以上の時間を職場で過ごすことになります。
それに加え、女性は男性よりも用を足す時間がかかります。
2~3時間に1回トイレに行くとすると、3回~5回は職場のトイレを使用することになります。
用を足したり手を洗ったりする時間を含めると、トイレにいる時間は1日で10分前後。
1日10分、週5日、臭くて汚れていて、虫が湧いて、衛生的ではないトイレに行き続けなければならない。
そんな状況になったら十分転職の理由として挙げられますよね。
もちろん女性は特に衛生面を気にするということは先述したデータでおわかりいただけたかと思いますが、これは女性に限ったことではありません。
データにあるように、男性も衛生的で快適なトイレを使用したいという気持ちは同じなのです。
良い人材を集めたい・引き留めておきたいなら、まずは良い環境を提供するところから始めてはいかがでしょうか。
仮設トイレの臭い問題を解決!
通常の汲み取り式トイレが臭う原因は、便座の中から室内上部に向かって排気するため、室内がどうしても臭くなります。
アーネストワンのパブリックトイレユニットは、便器から下部タンクを通って排気するため、室内は限りなく無臭で衛生的な状態となります。
仮設トイレ設置時の電源や水道などのライフライン問題を解決!
水洗式トイレや簡易水洗式トイレを検討している方の心配事の一つに、水道をどこから引っ張るか、という問題が浮上するかと思います。
けれどクレイドルキャビンのパブリックトイレユニットなら電源不要。上下水のライフラインも簡単接続することができます。
設置場所への輸送も「トラックに乗せて」現地で「降ろす」だけ。
不要になったらまた他の場所へトラックで輸送できるので、設置コスト削減にも期待できます。
定期点検やサポートについて
なぜか水道が止まらない!なんてことにならないように、定期点検やサポートが充実しています。
飯田グループホールディングスのアーネストワンだからこそできる手厚いサポートがあるから安心です。
お問い合わせ
コンテナハウスで衛生的な仮設トイレをお考えなら、まずはアーネストワンへお問い合わせください。