禁煙・分煙でお困りの飲食店オーナー様必見!トレーラーハウスで喫煙所が作れる!?



分煙化が進む昨今、簡易喫煙所を見たことがあるでしょうか?

私の住む駅には、歩道の端についたてで仕切られた喫煙所がありますが、横を通るたびにタバコの臭いを感じます。

疑問に思うのは、推定180センチのこの壁がどれだけタバコの煙を妨げてくれているのかということです。
せめて屋根があれば少しはましではないかと思うのです。

目次

禁煙または分煙の選択を迫られる飲食店

飲食店に限らず、神奈川県では受動喫煙防止条例により飲食店を含めた公共施設の禁煙または分煙が義務づけられています。
さらに、2020年4月1日からは、改正健康増進法が全面施行され、飲食店や事業所など多数の者が利用する施設で、原則屋内禁煙(法令で定める要件を満たした喫煙専用室等の設置は可能)となります。
参照:http://www.pref.kanagawa.jp/docs/cz6/cnt/f6955/p11990003.html

店舗のレイアウトや広さによっては分煙が難しい店舗も少なくなく、全面禁煙せざるを得ないとお困りのオーナー様も多いはずです。

日本の喫煙率

さて、日本の喫煙率をご存じでしょうか?

・JT調査による日本の喫煙率は17.9%。男性27.8%、女性8.7%(2018年)。

・推定の喫煙人口は1880万人。男性1406万人、女性474万人。

参照:https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20180801-00091486/

全体的に下降傾向にあるとはいえ、100人中18人がタバコを吸うというのは、仮に30席ある喫茶店の1日平均の来店者数が90人として、客単価を1,000円だとすると1日9万円の売上ですが、この喫茶店が全面禁煙になり、もし喫煙者が来店しなくなっってしまった場合、1日の来店者数がおよそ16人減ることになり、売上は16,000円下がる計算になります。

たった16,000円かもしれませんが、これは1か月にすると約48万円になり、1年にすると約580万円の売り上げの減少を意味します。

では、分煙できない店舗はどうするべきなのでしょうか?
売上の減少を甘んじて受け入れなければならないのでしょうか?

ここからが本題です。店内に作れないのなら店外に喫煙所を作る!今日はトレーラーハウスでつくる簡易喫煙所をご提案します。

トレーラーハウスでつくる簡易喫煙所

トレーラーハウスで簡易喫煙所を作る最大のメリットは「車両扱い」であること。例えば分煙のための店舗内の改装工事は必要ありませんし、喫煙スペースの為に増築する必要もありません。
トレーラーハウスという「車両」を置くスペースさえあればどこにでも設置可能なのです。

また、トレーラーハウスは住宅として、キャンプ場などでの宿泊施設としても利用されているほど十分な広さと快適さがあり、喫煙スペースの汚いイメージなど微塵も感じさせない清潔な空間を作りだすことが可能です。

もちろんメリットは他にも。

メリット①費用を抑えることができる

地盤改良や基礎工事なども必要なく、住居や店舗を建築するよりもずっと低コストで購入できるのが大きな魅力です。
また、トレーラーハウスはいわゆる「建築物」ではなく「車両扱い」となりますので、不動産取得税や固定資産税といった税金も不要。

イニシャルコスト・ランニングコストともに、建築よりも大幅な削減が見込めます。

メリット②移動が容易・売却が容易

トレーラーハウスにはタイヤがついているため容易に牽引が可能。

店舗や事務所の移転の際も、トレーラーハウス内の状態はそのままに、専用の牽引車を使って輸送できます。

トレーラーハウス自体も中古車市場と同じような市場で売買されているので、将来的に手放すことも視野に入れて購入できます。

まとめ

禁煙・分煙はもはや当たり前。

喫煙者をどう取り込んでいくかが他と差別化する最大のポイントとなりそうです。