トレーラーハウスは台風でも大丈夫なの?その対策とは!?



トレーラーハウスはいわゆる「移動できる住宅」で、タイヤの付いたシャーシというフレームに乗った構造物です。住宅に必要な基礎工事を必要とせず、「車両」として取り扱われています。サイズは公道を移動することから車幅2500mm未満、車高3800mm未満、車長12000mm未満が条件です。

トレーラーハウスが車両という扱いなら、耐震や免振、台風なんかが来たらどうなるの?普通の住宅のような耐震施工がされていないなんて危険なんじゃない!?とご心配の方も多いはずです。

目次

トレーラーハウスは安全性!?地震は?台風は?

ご安心ください。そもそもトレーラーハウスは道路を走って移動するものですから、走行時の振動にも耐えられる設計になっています。例えばバスに乗る時につり革に捕まらずにずっと立っているのはとても大変なはずです。ブレーキやカーブ、加速したときによろけることだってあるでしょう。でも普通の住宅で立っていられないほどの揺れを感じた時は大きな地震が来た時くらいではないでしょうか?

つまり揺れることを前提としてトレーラーハウスは耐震性にすぐれていて当たり前といっても過言ではありません。また、設置後も、タイヤが振動を吸収する免振の役割を果たしますし、地震によってジャッキがはずれてもタイヤと先頭の油圧ジャッキで固定されているため揺れによる転倒の心配はありません。

地震に強いけど台風は大丈夫!?

トレーラーハウスは揺れに強い一方、住宅のような基礎がない分、横から吹き付ける強い風による転倒の恐れはあります。そこで特に台風が多い夏場は、強風に備えた対策を十分に行うことが大切です。

日本の台風事情

気象庁によると、過去30年間(1981~2010年)の平均では、年間で約26個の台風が発生し、約11個の台風が日本から300km以内に接近し、約3個が日本に上陸すると公表しています。また、発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。
参考:気象庁HP

台風に伴う風は巨大な空気の渦巻きになっており、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込んでくるのが特長です。そのため、進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため風が強くなります。

台風は私たちが普段感じている風とはその性質が異なるため、7月から10月にかけて特に台風が多い地域の方は台風への対策が重要です。

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