離島の宿泊施設不足問題はトレーラーハウスが解決する!?
目次
離島は宿泊施設が不足している
宮古島や八丈島などの離島(いわゆるリゾート地)では、今、宿泊施設が不足している問題があります。
「リゾート地なのに宿泊施設が足りないわけない」と思われる方も多いと思います。
しかし、今回問題提起する事案は、【観光として宿泊する人向けの施設】ではなく、【観光地に宿泊施設を建設する人が建設中に寝泊まりする場所】のことなのです。
確かに観光のための宿泊施設はあるのですが、建設業者のための宿泊施設は十分な数が用意されているわけではない。
現場によっては車内で寝泊まりすることもあるといいます。
まして、離島なので宿泊施設を建てるとなると資材の運び込みは船ということになります。
一時的な建設現場に輸送費や手間をかけて資材を運び込み、人件費を割いて建築する、というのは現実的ではないと考えるのもうなずけます。
そこで、一度施設を建設してからその島にずっと残すのではなく、今回は持ち運びができる簡易宿泊施設としてのトレーラーハウスをご提案します。
現場が変わっても運べる!トレーラーハウスのメリット
トレーラーハウスはご依頼いただいてから制作現場で制作し、納品時には納品場所まで牽引車で牽引して運びます。
離島へ船での輸送
資材を離島へ運ぶとなると、梱包作業やそのための資材も増えます。
費用だけでなく手間や時間もかさみます。
その点、トレーラーハウスは一度の輸送で運ぶことが可能です。
一度に運び込めなかった分を往復で運んだり余計な梱包資材の積み込み作業などもないです。
プライバシー空間がある

建設現場は良い環境のところばかりではありません。
大部屋に大人数で雑多に寝たり、衛生面で気になる場面もあります。
トレーラーハウスなら一人一人区切られているベッドスペースがあるのでプライバシーも守られますし、トイレやお風呂も車内につけることができるので衛生面でも安心です。
「前日の夜に隣の人のいびきがうるさくてあまり寝られず疲れが取れなかった」
「仕事以外の時間はプライバシー空間が欲しい」
といった働き手の悩みも解決できるのではないでしょうか。
固定資産税がかからない
トレーラーハウスはトレーラーなので、車両です。
そのため固定資産税や不動産取得税はかからず、土地さえあればどこにでも設置できます。
※地盤調査の上、地盤改良が必要な場合があります。
車内という感覚はナシ!戸建て住宅やホテルのような住み心地
トレーラーハウスは車両、というと「車内で寝泊まりするのと変わらない」といった声もありますが、そんな方には是非一度一度内装を見て欲しいと思います。
内装を見ただけでは戸建て住宅やホテルと見まごうような立派な作りです。
トイレやお風呂も中につけおくことができますので、トレーラーハウスは居住用住宅として十分に機能するものなのです。
費用を抑えられる
船での輸送費用はもちろん、建設費用も抑えることが可能です。
現場で建設する場合、人件費などが余計にかかります。
現場での作業を最小限に抑えて、すぐに宿泊施設を利用できる環境を用意できるというのは大きなメリットの一つです。
市街化調整区域や農地に設置できる
通常は住宅が建てられない市街化調整区域や農地に設置できるのもメリットとして挙げられます。
市街化調整区域は住宅が建てられないまたは建てるのにも制約が多い区域にもトレーラーハウスなら設置することができます。
まとめ
離島の宿泊施設の不足問題はトレーラーハウスで解決できるのではないでしょうか。
建設現場での環境をより良いものにしていくために費用を抑えながらできる工夫もあります。
トレーラーハウスの大きさや内部のオプション(トイレ・お風呂・洗面台など)についてはご相談ください。
お客様のご要望を最大限活かしながら道路交通法に則ってご提案をさせていただきます。
まずはアーネストワンへお問い合わせください。
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宿泊施設作成などのご参考になれば嬉しいです。