コンテナハウス×工場×施工の流れ



目次

新年度

瞬く間に新年度を迎えてしまいました・・・

そしてもう夏が近づいています😎

昨年、入園して慣らし保育をしていたころが懐かしいです(>_<)

昨年度ははコロナウイルスの影響があって、親子参加の行事はほとんどなくなりましたが

子どもたちだけで行う園行事は各クラスごとに行われ季節ごとの楽しさを味わってくれたかなと思います。

保育園の様子はネット上で確認できますし、気に入った写真を印刷依頼することも可能です。

園によっては動画配信しているところもあるとか!!いろいろ進歩しています!素晴らしいですね(*^^*)

子どもの1年の成長は想像していたよりずっと早いもので、言葉を話すなんて想像できない!!

と思っていましたが今では普通になってしまっています。(と言ってもきちんとした会話はまだまだです?)

何事も大切にしていきたいですね(>_<)

クレイドルキャビン伊勢崎工場!!!

SNSではちょこちょこと更新していたコンテナハウス工場が完成したので

ここにご報告させていただきます!!!

何も手をつけていない状態の土地から完成までをしっかり紹介していきます(≧▽≦)

すごくかっこいい工場に仕上がっているのでぜひ建設工程をお楽しみください♪

では、まずは何もない状態です・・・

広い土地ですね・・・すごい・・・

左は緑がぐんぐん成長中だったのですが右は整えられてさっぱりしています(*^^*)

ビフォーアフターが変わりすぎて別の土地のようです・・・

この後、地鎮祭もしっかり行い、建設準備完了です♪

広大な敷地に建つクレイドルキャビン工場は一体どんな全貌なのか!?

乞うご期待です!!

ではここから工場が出来るまでの過程をたっぷりの写真と簡単な説明にてご案内させていただきます(≧▽≦)

コンテナ工場その①土地改良

建築物が建てられる状態にするため、土地を整える造成工事表面改良を行います!!

一工程目にセメント材を混ぜ、二工程目は砂利で路盤(地盤)を作っているそうです✨

地盤はとても大切です!!1mほど掘って改良したそうです⛰

いろいろな配管設備もこの時点で配置します♪

アスファルト舗装をする予定なので雨水が地中へ効率的に浸透しやすいように大型の雨水浸透マスを設置しました(*^^*)

サイズはいろいろありますが、この雨水浸透マスは比較的大型です。

大雨になったときは力を発揮してくれることと思います♪

ご紹介したのは雨水浸透マスですが、

他にもいろいろな用途の浸透マスがあるので気になる方はぜひ検索してみてください!

私はまだまだ知識が少なく『え、あれも浸透マス!?』という感じに新しい発見がありました(>_<)

何よりも『浸透マス』という言葉を初めて耳にしました💦

コンテナ工場その②基礎工事

建物を建てるうえで最も重要なものの一つです!!

基礎の種類もたくさんありますが、一般的に使用されている2種類について簡単にご説明します。

【布基礎】

・断面が逆T字の形をしている

・ベタ基礎より深い

・建物の負荷を線(点)で支える

・低コスト

【ベタ基礎】

・建物が建つ範囲の形

・建物の負荷を面で支える

・湿気や害虫が浸入しにくい

・全体に鉄筋とコンクリートを使用する為高コストになりやすい

以上が大きな違いですが、布基礎でも基礎と基礎の間に薄いコンクリート(防湿コンクリート)

を流すことで湿気や害虫の侵入を抑制可能です!

ベタ基礎も布基礎とあまり変わりない価格で施工できる場合があります。

建てる土地・建てる建物によって最適な基礎は異なりますのでご相談ください(≧▽≦)

ちなみに、クレイドルキャビン工場では布基礎を採用しています!!

基礎工事工程

1.地盤調査

地盤は住まいの安全を左右するものなので調査はとても大切です!!

もしここで地盤が緩い!となってしまった場合は地盤改良工事が必要です(>_<)

改良しないまま建ててしまうと建てた後に建物が沈んでしまった・・・( ;∀;)なんてことになりかねません!

2.やり方

基礎工事の前に建築する建物の位置や高さを示す仮設物です。

基礎が仕上がる外側に杭を打ち、板を張り付け水平を示す水糸を張ります!

この水糸が基礎の中心となります✨

少しでもズレていてはいけない・・・正確な作業が要求されます💦

3.掘削工事

基礎の底となる高さまで土を掘ります。

重機が使われます✨

4.砕石敷き

砕石と呼ばれる細かく砕いた石を敷地全体に敷き、転圧し地盤を固める工程です!

※転圧:土砂やアスファルト等にローラーなどで力を加える事です。

地鎮祭で神主様から戴いた鎮め物はこの時に建物の中心付近に埋めるそうです(>_<)

5.防湿シート敷き、捨てコンクリートを流す

地面から床への湿気を防止するシートを敷き詰め、

建物の印をつける【捨てコン】と言われるコンクリートを流します。

基準線を引くものなので基礎の強度とは関係ないそうです(>_<)

5.鉄筋(配筋)を組む

コンクリートの強度を高める重要な部分です✨

6.型枠組

鋼製の型枠で外周に外部にコンクリートが漏れないように型枠を組みます。

木製の型枠を使用することもあるのだそうです!

7.配筋検査

図面通り配筋が設置されているか確認する検査です👀

8.ベース・立ち上がり打設

打設は底の部分・立ち上がりの部分と2回に分けて行うのが一般的だそうです。

ベースとなる底の部分が乾いてから基礎と建物をつなぐ、アンカーボルトを設置します。

その後立ち上がり部分にも型枠を組み、コンクリートを流します!

道具や機械を使用し、コンクリートを隙間なくいきわたせます✨

9.養生

コンクリートの強度がでるまで、破損防止の養生をします!!

コンクリートの強度発生までの期間は温度やコンクリートの種類により異なるそうです😫

10.仕上げ

型枠を外し、継ぎ目の不要部分を除去したりします。

場合によっては最終工程で勝手口の土間やエコキュートの台を打設する

【雑コン】という工程があるそうです!!

これらの工程が終了して基礎工事が完成し、次の工程に進みます。

まとめ

基礎工事は建物の基盤になるものだからこそ想像していたより工程が多く驚きました💦

もし家を建てたりする方がいらっしゃれば、工事工程についてもぜひ知って頂きたいと思います✨

ではまた次回・・・