コンテナハウス・トレーラーハウスで使うドア(室内建具)の選択肢と活用方法★

目次
建具の種類
最近はSNSによる情報発信があるため「建具」=「ドア(扉)」だとわかる方が多いのではないでしょうか。
建物における開口部に設けられたドアや窓、襖などの総称が「建具」とされていますが
クレイドルキャビンでは内装建具のことを「木製建具」
窓や玄関扉のことは「アルミ建具」と呼んでいます。
今回は「木製建具」について深堀していこうと思います(^^)
クレイドルキャビンに限らず、建物でよく使われる木製建具は以下の種類です。
①片開き戸(ドア)
②引き戸
┣━ A. 片引き戸
┗━ B. 引き違い戸
③折れ戸
細かく解説していきます✍
1.開き戸
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扉が弧を描いて開く扉のことです。
内開き・外開きが選択できます。
この選択により使い勝手も変わってきますので検討が必要です!
「出にくい」「入りにくい」ドアにならないように
繋がる先の部屋との導線を考慮しましょう。
メリットは他の扉に比べて隙間が少なく、気密性・防音性があります。
デザインが豊富で好みを反映しやすいのも特徴です◎
デメリットは開閉時に弧を描くためスペースが必要になることです。
通常、扉の向こう側が目視できないため人とぶつかる危険があります。
また一定の条件により風の影響を受けやすく、
勢いよく閉まったり開いたりすることもありますが
ドアストッパーやドアクローザーで対策可能です👍
2.引き戸
溝やレールを使って横にスライド開閉するドアのことです。
前後へスペースが必要な片開きとは異なり、省スペースで開閉が可能です。
ただ、開き戸に比べて気密性・防音性が劣りますし
スライドするために壁を使うためその場所にはコンセント・スイッチは設置出来ません。
床へレール・溝を設置した際は掃除の手間も発生します。
そんな引き戸にはいくつか種類があります。
中でもよく使われるのは以下の2種類です。
A.片引き戸
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片側方向へスライド開閉する扉です。
オーソドックスな引き戸でインセット・アウトセット対応可能です。
B.引き違い戸
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2~4枚で使われることが多く、和室で使われているイメージです。
「襖」というとイメージしやすいでしょうか。
収納ですと「押し入れ」で利用されていることが多いかと。
最近は洋室使用が増えており、オシャレな仕様がたくさんあります。
ガラスデザイン、モールディング加工がされている商品が人気のようです。
ガラスデザインで視線を抜けさせることもできますし、
レースカーテンを重ねてほどよく遮るのもオシャレです✨
引き戸には他に「引き込み戸」や「引き分け戸」があります。
それぞれメリット・デメリットがありますので間取りと併せて検討しましょう。
③折れ戸
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クローゼットなどの収納で使われているとイメージされる方が多いと思います。
出入りのイメージが付かない方は浴室扉をイメージされるといいかもしれません。
(最近は浴室扉も開き戸が増えたので折れ戸を使用されたことがない方がいらっしゃるかも・・・)
この折れ戸が意外といい仕事をします👍
開き戸にするとスペースが狭くなる、だけど引戸にはできない・・・
そんな場所に最適なのがこの「折れ戸」です!
扉自体が折れるので開き戸に比べて1/3ほどのスペースで開閉可能ですし、
上吊り式がほとんどのためレール掃除もありません◎
個人的には廊下に面したトイレやサニタリーはこの折れ戸が大変オススメです。
気密性・防音性は引戸程度なのでこの点重要視される方が開き戸が良いと思います。
お近くに建具商品を取り扱っているショールームがありましたら
ぜひ、体感してみてください(^^)
最後に
扉は設置する場所・用途により種類や大きさを変えることで導線のスムーズさが変わってきます。
加えて取手、鍵の有無など細かいところも変更できるので
使い勝手やお部屋の雰囲気に合わせてご検討いただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回👋