離島の別荘にコンテナハウスがおすすめな理由
目次
離島に別荘を持つために
大型連休などで旅行に行く候補として、まだまだ根強い人気なのが離島です。
観光地を除き、非日常的な大自然に囲まれた離島で過ごす時間はとても特別ですよね。
自分の所有物にならなくても一時的に離島の別荘に住みたい場合、別荘のレンタルを行う事が可能です。
一棟貸切で安い別荘なら1万円以下、高い別荘で1人12万円以上するところもあります。
この景色や土地が自分のものになればと考えた方も多いのではないでしょうか。
今回、離島に別荘を持つために必要な経費と、離島で家を建てる時のおすすめをご紹介します。
離島で別荘を購入するには
1.土地のみを購入し、建物を建てる
メリット
・自分が好きな場所に好きな建物を建てる事ができる。
・中古物件ではなく、自分がこだわりぬいたデザインの新築物件を手に入れる事ができる。
・最新のデザインや性能を取り入れる事ができる
デメリット
・打ち合わせや工事などで完成までに時間がかかる
・建売よりも別荘の建物費用がかかる
2.土地と建物がセットの中古物件を購入する
メリット
・現物が建っているので住んだ後のイメージがしやすい
・新築で建てるより早く住むことができる
・中古物件ゆえに別荘の建物費用を抑える事ができる
デメリット
・いつか売却する時に、新築より築年数が経過いるので査定額に影響がある
・自分の好みではない間取り、デザインの物件しかない可能性がある
日本の離島はどこ?

礼文島(北海道)
佐渡島(新潟県)
小笠原諸島(東京都)
青ヶ島(東京都)
隠岐諸島(島根県)
直島(香川県)
五島列島(長崎県)
屋久島(鹿児島県)
慶良間諸島(沖縄県)
与那国島(沖縄県)
離島に別荘を建てるならコンテナハウスがおすすめ

建材の輸送に時間がかかる離島には、短工期のコンテナハウスがおすすめ
離島での建材の輸送は船で運びます。その為、施工期間中に天候が悪い、波が荒れているなどの条件により建材が離島に届く日程が遅くなってしまう事があります。
また、建材が届いてもそこから作り始めなくてはいけませんので、自然相手に工程がどんどんずれていく可能性が離島の場合大いに考えられます。
そうなると施工期間が延びるだけでなく、現場にいる職人さんの人件費も増えることになりますので、当初契約した以上の金額が発生する場合があります。
本島の工場で完成した状態のコンテナハウスを離島に輸送する形式でしたら、施工期間が圧倒的に短くなります。
コンテナハウスを組み合わせて増改築をする事が可能
別荘の購入した敷地に合わせて、12ft、20ft、40ftのコンテナを組み合わせる事が可能です。
例えば二階建てにしたい場合、1階部分の一部の天井に穴を開けて階段を設置、2階にも同じ箇所に穴を開ければ二階建ての別荘が完成します。
ワンフロアの敷地面積がコンテナの奥行以上のほしい場合、横並びにいくつか配置する事で大空間の別荘を作る事や、吹き抜けを作る事も可能です。
※仕様により現地での作業が発生し、工期が変動します。
元々はコンテナと同じ構造ですので、基礎フレームさえ加工しなければ、一面窓ガラスにするなど自由なレイアウトを行う事も可能です。
POINT
12ft
外寸サイズ : 3,645mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約5畳
20ft
外寸サイズ : 6,058mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約9畳
40ft
外寸サイズ : 12,192mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約18畳
断熱材の使用など、住宅用に改良されている
「コンテナ」の名前から貨物に使用するイメージの強いコンテナハウスですが、断熱材の使用などで快適に過ごすことができるよう改良されております。
離島で暑い・寒いなどの気温の変化にも対応でき、一年中快適にお過ごしいただくことが可能です。
水道・電気・ガスが住宅同様に使用できる
一般の住宅と同様、ライフラインが整うコンテナハウス。
一番ご相談の多いトイレやお風呂は一般家庭と同様のものを導入できますので家と変わらずお過ごしいただくことができます。
離島別荘の新しいスタイルに、コンテナハウス
住み心地は変わらないのに費用を抑えて短工期。
コンテナハウスのデザインも2×4のように柱があるからここに大きな窓が置けない…などの弊害がありません。
基礎フレームを除き全てご自由にレイアウトを組むことができますので、あなたの特別な時間を過ごす別荘に、コンテナハウスを選んでみませんか?