能登半島地震支援としてトレーラーハウスを能登町へ貸与



 

目次

復旧活動にあたる人たちへ無償貸与 石川県能登町へ

先日、令和6年能登半島地震への復旧活動支援として

弊社と茨城県境町が共同開発したコンテナ型トレーラーハウスを石川県能登町へ計2台輸送しました。

9日に出発式が行われ、境町危機管理部・日本建設モバイル協会の方々にお見送りいただき、

13日に無事運用開始となったそうです。

能登町で復旧活動にあたる方々のお役に立てればと存じます。

詳細は右をクリック👉「 NHKニュースより 」

動画もありますので、ぜひ、ご覧ください!

コンテナ型トレーラーハウス住宅とは?

今回、貸与させていただいたトレーラーハウスは

企業版ふるさと納税として弊社が茨城県境町へ贈与した商品です。

▶詳細は過去の記事をご覧ください♪

境町コンテナ見学【完成編その1】

境町コンテナ見学【完成編その2】

コンテナ型トレーラーハウスは居住・宿泊用として活用できるように

水回り設備は3点ユニットバスだけでなく、ミニキッチンを設置しました。

もちろん、トレーラーハウスなので配管は簡易着脱式のため現地では大掛かりな工事不要!!

到着後、比較的早くご利用可能です。

居室部分は10㎡弱あるのでベッド、机が設置でき

簡易的な診察室としても活用可能ではないかと存じます。

今回は復旧活動をされている方々の休憩スペース兼宿泊部屋としてご利用いただくとのことです。

コンテナハウスも災害活用可能!!

すでに車両として製作されているトレーラーハウスに比べ、コンテナハウスは輸送手配が難しくなります。

もちろんトレーラーハウスも自走式ではないため、けん引車が必要です。

ですが、コンテナハウスの場合はトレーラーへの載せ降ろしにはクレーンが必要ですし

仮設設置の場合は基礎がない為、設置場所の地盤が重要になります・・・

クリアすべき項目が多いので、やはり依頼はトレーラーハウスへ偏りがちになってしまいます。

しかし最近は、ハザードマップに該当しない高台や避難所指定地へコンテナハウスを設置したい

というお問い合わせをいただくことが増えました。

運べないなら置いてしまえばいいですよね!!

実際、境町にも40ftを4台設置しています。

①シャワー・トイレ棟

②簡易診療所棟

③キッチン棟

④情報発信棟(ラジオ想定)

貸出の想定もしているのでエアコンの室外機はコンテナ内に収まるよう仕上げています。

イベント時、備蓄場所としても使用可能なので災害時以外でも活躍できます。

もしもの備えとしてご検討されている方はぜひ、ご相談ください(^^)