トレーラーハウスって?
目次
トレーラーハウスって?
近年トレーラーハウスは「移動できる住宅」として注目されています。
そもそもトレーラーハウスとは
タイヤがついた牽(けん)シャーシという牽引可能な車両の上に、住居や事務所、店舗等の建物を乗せた工作物を言います。
トレーラーハウスにはエンジンが付いていないため、移動には牽引車が必要だという事です!
建築物に該当しない為市街化調整区域にも設置可能です。
基礎工事も必要ありません!
トレーラーハウスの法的基準
建築基準法上のトレーラーハウスは
・ライフラインの接続方法が工具を使用せず着脱できる事
・随時かつ任意に移動できる状態である事
・法律に違反することなく公道を走れる事
・走行時に障害(着脱不可な階段など)となるものがない事
・設置場所から公道まで連続した通路がある事
・車輪が取り付けられ、走行するに十分な状態である事
以上の点が挙げられます。
上記の状態を維持継続していかなければならず、随時かつ任意に移動できる状態でない場合
その時点でトレーラーハウスではなく違法建築物となってしまいます、、、
トレーラーハウスとは単に車輪が付いていればいい!というものではなく、
公道を走行できる安全性を備えており、道路運送車両法で定められている車両であることが重要です!
さらに重要なのが車検の取得が必要だということです!!
道路運送車両法
こちらも詳しく、、、
まず、道路運送車両法ではトレーラ・ハウスと言います。
??どういうこと??
ってなりますよね( ;∀;)
トレーラーハウス、実はややこしい(笑)
トレーラ・ハウスで調べてもなかなか出てきませんが、国土交通省や日本トレーラーハウス協会には記載がございます!
トレーラ・ハウスの定義とは
住居、店舗、事務営業所、公共施設等として使用するための被牽引車であり、
保安基準法第二条の制限(車幅2500mm、車高3800mm、車長12000mm)を超えたものを言います。
今まで保安基準第2条の制限を越えたトレーラ・ハウスの運行は出来ませんでしたが、基準緩和の認定を受け合法的に運行できるようになりました。
保安基準第2条の制限を越えている被けん引自動車が基準緩和の認定を受け
特殊車両通行許可を取得して運行した場合、それを「トレーラ・ハウス」と言います。
ただ走行する際には夜間限定で先導車が必要ですし、高速道路は走行できません。
建築基準法で言うトレーラーハウスは制限を超えたこのトレーラ・ハウスと制限内の車検付トレーラーを含みます。
とっても難しいです、、でもしっかり理解しておかないと車両でも建築物でもなくなってしまいます、、><
弊社の商品は保安基準法第二条の制限内である為車検の取得が必要になります!
ここからは弊社のトレーラーハウスをご紹介させていただきます♪
HP内のリンクを貼っておきますので覗いてみてください♪
移動可能なトレーラーハウス
まず、弊社トレーラーハウスの規格をご紹介いたします。
12ft 外寸:幅約3,700㎜×奥行約2,400㎜×高さ約3,600㎜
20ft 外寸:幅約6,000㎜×奥行約2,400㎜×高さ約3,600㎜
フルサイズ 外寸:幅約11,000㎜×奥行約2,400㎜×高さ約3,600㎜
変更可能なのは幅のみです!
ここがトレーラーハウスの惜しいところですね、、
コンテナハウスだと連結して広げることができます!
道路運送車両法によって定められているためこの大きさになってしまいました、、
もちろんトレーラ・ハウスでしたらもっと大きくすることができます!
あくまで弊社商品はこの規格で製作しております。
また、弊社のトレーラーハウスは車検付きです!
安心のアフターサービス(メンテナンスパック)もご用意しております!
ご参考に製作済みのトレーラーハウスをご紹介します♪
こちらの規格はフルサイズとなります!
外装はカッティングシートを使用しています。
ご希望のロゴを外壁に貼り、宣伝することが出来ます!外装を変えるとグッとオシャレになります♪
弊社のトレーラーハウス、なかなかカッコイイと思いますがいかかでしょう!?
実物見るとやっぱり大きくて驚きます、、
トレーラーハウスは移動できることが大前提なので室外機等の外部設備は本体に設置されています。
車輪分、地上から離れているので着脱可能な階段を設置しています!
このトレーラーハウスは宿泊施設として作られており、室内はカプセルホテル風な二段ベッド・トイレ・シャワー室が設置されています。
こちら廊下部分には畳を使用しております。
こんなシックな畳があるんです!!畳とても気持ちいいですよ♪
靴箱を設置しているのでコンパクトな玄関でも使い勝手よさそうです!
二段ベッド内には鏡・ライト・ドリンクホルダー・コンセント等が完備されていて快適に過ごせそうです。
何よりも!このベッドの寝心地の良さが最高です。
広さも窮屈に感じることはなく、身長180cm以上あるボスが寝っ転がっても余裕があります!
寝返りも楽々です!ロールカーテンも完備しているので、しっかりプライベート空間を確保出来ます!
トレーラーハウスの耐久性
トレーラーハウスは車両なので強風で飛ばされる心配がないのかよくお問い合わせ頂きます、、
画像のようにロープにて固定することで多少の風での転倒は防ぐことが出来ます!
また、一定期間移動せず設置する場合はタイヤの空気が抜けたり、パンクしないようにジャッキアップすることをおすすめします!
全国へ配送
トレーラーハウス・コンテナハウスを出来る限りたくさんのお客様のもとに配送できるよう努めています!
しかし、両者とも運搬・設置に必要な道路幅、土地の規定を調査することが必要です、、
海上輸送する場合は輸送会社への確認も必要になります!
もし、コンテナハウスを建てたい!トレーラーハウスを持ちたい!
というお気持ちがあれば、まずは運搬・設置が可能かを問い合わせていただければと思います♪
簡易的な調査を設置予定地ご住所にてさせて頂きます!
お見積り算出後に調査して設置不可だった場合お客様はもちろん、私たちも残念で立ち直れません( ;∀;)
構想が具体的でなくとも!可否が分かっていれば構想も進めやすいかと思います♪
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