田舎でバーを開業したい!成功するコツは?
目次
田舎でバーを開業したい!成功するコツは?
現在都会で働いていて「いつかは田舎暮らししながら憧れだったバーを開業したい」と考える人のために、今回は田舎でバーを開業した時に成功するコツをご紹介します。
最近は移住フェアや就農セミナーの人気が出てきて、20代~30代の人でも積極的に田舎に移住する動きが目立つようになってきました。
都会での時間に追われた生活や人間関係に悩んでいる人だったり、自然豊かな土地で美味しい空気を吸いながら生活したいと移住を検討するようです。
ネットがあればどこでも仕事ができる時代になり、田舎に移住してのんびり暮らしながら憧れのスローライフを送ったり、忙しくてないがしろにしてきた適度なワークライフバランスを取り戻したいと考える人が増えています。
しかし、田舎でバーを開業するにあたって、避けては通れないこともたくさんあります。
都会での常識が田舎でも通じるとは限りません。
今回は田舎でバーを開業して成功するために気を付けるべきポイントをそれぞれ見ていきましょう。
【田舎でのバー開業の成功のコツ①】地域の人とのつながりを大切にする
「都会は人とのつながりが希薄」
「田舎は人との関わりが密」
なんとなくそんなイメージを抱いている人は多いのではないでしょうか。
多くの人が抱いているイメージ通り、田舎でバーを成功させるには地域の人といかに仲良くなるかが重要です。
都会とは違って狭い世界です。
誰かとけんかになってしまったり何か問題を起こしてしまうとあっという間にその地域に話が広がってしまいます。
バーにお客さんとして来てくれた時だけでなく、日頃から道で会ったら挨拶をしたり世間話をしたり、地域のイベントに積極的に参加したり、お酒の仕入先として贔屓にしたりすることで人との繋がりを作っておきましょう。
地域の人達に味方になってもらえば口コミでバーの評判を広めてもらえたり仲間内で集まる時にバーを使ってくれたりするので心強いです。
【田舎でのバー開業の成功のコツ②】ネット通販を使う
田舎でのバー開業でよく聞く悩みとして「地域の人しか来ない」というのが挙げられます。
地域の人しか来ないということは売り上げの分母の数が変わらないということです。
もっと売り上げを伸ばしたいと思ったら地域の人以外も呼び込んだり、購入してもらったりする必要があります。
また、駅から遠い住宅街や山奥などは外部からの人だけでなく、地域の人も行きづらい場合があります。
そこでネット販売がおすすめです。
ネットでお酒や名産品などを売る事で、バーの店舗の売り上げがそれほど立たなくても通販と併せてトータルで目標の売り上げを作ることができます。
アクセスの悪さもネット販売であれば全く問題ありません。
ネット通販できるホームページを作っておくと便利です。
【田舎でのバー開業の成功のコツ③】SNSを使いこなす
田舎ならではの風景や新鮮な食材だったり地域の人のおおらかさをSNSでアピールすることが可能です。
また、田舎での人間関係・人とのつながりは重要というのは先述した通りです。
その中の一環として、最近はSNSでも繋がりを作っておくと実際の人間関係もスムーズにやり取りできることも多いです。
おすすめのSNSは下記の通りです。
・Facebook
・Twitter
・インスタグラム
★ホームページ(SNSではないが必要)
お店に来たときにバーのアカウントを友達追加(フォロー)してもらいましょう。
そうすることでバーのSNSアカウントから発信する投稿をいつでも見てもらえるようになり、バーの存在や良さをアピールすることができます。
個人用のアカウントとバーのアカウントは分けて運用するのがお勧めです。
【田舎でのバー開業の成功のコツ④】話題性を考える
地域の人以外の集客を考えると、アピールの場(SNSやホームページ)が必要です。
しかしながらSNSでアピールすることは近年では一般的になっていて、SNSで淡々と投稿するだけではなかなか集客に結び付きません。
そこで、SNS映えする写真や話題になるメニューを考える必要があるのです。
例えば、
・コンテナハウスやトレーラーハウスでおしゃれな外観にする
・SNS映えする大盛メニューや見た目が派手な色や形のメニューを作る
・名物の写真スポットを作る
最近はSNS映えするスポットで写真を撮るために若い人達が『遠征』するようです。
都内から離れていてもSNS映えするためなら距離は関係ないという声も聞きます。
まとめ
バーやカフェを何となく勢いで始めてしまって失敗した…ということがないよう、下準備をしっかりすることが重要です。
憧れの田舎でバーを開業するには成功のコツをしっかり押さえて臨みたいものです。